タスクフォースインタビュー第3弾 新勧班
本日は、弊部3年畠山(高知西・スポ)、1年加藤(名古屋・先進理工)がタスクフォースの一班である新歓班にインタビューしました。
弊部ではタスクフォースとして各班に分かれて仕事を分担して行っています。
それぞれの班で和気あいあいとお互いのことをよく知れる機会でもありますし、幹部代だけではなく、様々な学年が集まることで一年生から部活の運営に対して知れるということもあり、部活への意識が高まる活動でもあります。
新歓班は主に新歓時期に向けてどのようにして新入生にソフト部に興味を持ってもらい、入部してもらえるかを考え、体験会や説明会、ビラ作成などを行っています。
新歓班メンバー(メンバー同士で他己紹介)
小出拓実(3年・人科) 新歓班のリーダー、ソフト部の目黒蓮との呼び声多数
真面目な性格をしておりチャラついた田中と不仲らしい
田中宏二(3年・人科) プレーの面でも私生活でもセンス抜群
新歓用のチラシの作成者
服部耕太郎(3年・スポ) 守備の名手、喜久井の練習にも参加し、後輩の指導に長けてい
る
奥山礼翔(1年・商) バッティングの成長率が大きく、期待の星
たまに守備で大声を出していて面白いらしい
高篠翔和(1年・文) 失敗してもやり直せる力の持ち主
ひたむきな努力をしている
【新歓班について】
加藤:よろしくお願いします。
班員の人から見て新歓班はどんな人が多いと思いますか?フィジカル班だとテストステロン値が高い人だと全員言っていました。
奥山:結構バラバラな5人だと思います。
すいません。全然広げられなくて笑
小出:新入生も一人一人刺さるところが違うので、自分たちも様々な人がいて、違う強みを持って、違う部分をプッシュしていけるので、結構いいのかなと思っています。選んだのは自分なのですが、様々な人に刺さるような意見を持つ人たちを基準にこの5人を選びました。
加藤:小出さんが最初作ったと思うのですが、この4人を選ぶ中で意識したことをもう少し具体的に教えていただきたいです。
小出:特に1年生の2人になるのですが、早実組ということで、今年は内部進学者を早めに入れて、4月以降の新歓に余裕をもって進めていきたいなと思っています。それで2人にはたくさん協力してもらいたいという意味で入れています。
同期2人に関しては、自分とは違う経歴を持った2人で、かつ他の班の仕事に入っていないので、入れやすかったというのはあります。
加藤:今の話の中で、1年生の2人は内部進学者を4月までには入ってもらいたいというような話があったのですが、そこに関して2人が内部進学者にアプローチしたことなどはありますか?
奥山:僕より高篠のほうが順調だと思うのですが、僕は年明けから何人かと陸(3年・スポ)さんと向陽(3年・社)さんとご飯に行って、そのあとその子たちに新歓のスライドなどを送って、体験に誘っているところです。
加藤:高篠は?
高篠:僕は去年のインカレが終わった時から来年は間近で見たいというLINEがきていたので、その後輩がもうたぶんほぼ入るのが確定しているだろうということで、その後輩の繋がりを使って、同じソフト部に入る仲間をふやしていこうぜという感じで、連絡を取って体験会の日程の調整などを主に行っています。
加藤:ありがとうございます。変わって、3年生のお2人は内部進学ではないところで何かされていることってありますか?
服部:そうですね、まだあまり内部進学以外というのが、入学するかどうかも決まっていない段階なので、内部進学者にアプローチをしている最中です。
田中:僕は高校の野球部の後輩が3人早稲田に入学してきて、そのうち2人が理工学部に入学するので、加藤に今後話を聞いて、その2人を引っ張ってくるということと、小出と協力してスーパーギャラクシーな新入生に刺さるチラシを考えているところです。
加藤:チラシ担当は宏二さんがメインということですか?
田中:何枚か種類があって、新歓で配るものは自分と小出がやっています。
加藤:僕も一度、作成したチラシを見させてもらったのですが、なかなか面白いチラシでした。何か工夫した点があれば教えて下さい。
田中:新歓のチラシはたくさん貰うので早稲田カラーのエンジ色はほかの部活も使うだろうということで、全く違う配色かつ自分たちが見て楽しいものを作れば、新入生にも刺さるのではないかと思い、最近流行りのピットプレイス24のチラシをイメージして取り組みました。
加藤:班長として小出さんはそのチラシをみて率直にどう思いましたか?
小出:そうですね、細かいところを見れば少しアウトな部分もあるのですが、全体を通して見れば、新入生の目には留まりやすい、惹かれるような感じになっているので貰ってすぐ捨てるみたいなことは起こりにくいのではないかなと思います。
加藤:好感触であるということで笑
【班の活動で苦労したことやりがいについて】
加藤:話は変わるのですが、新歓班が動き出したのが12月ぐらいで、それから大体数か月が経って、苦労したなというエピソードがあれば一人ずつ聞いていきたいです。
奥山:後輩にLINEを送って未読無視を2週間ぐらいされたりするのはきついです笑
加藤:高篠は?
高篠:そうですね、体験会となると人数が高校生側からも必要だと考えているので、そこでより多くの人数を集められる日を調整するというのが、相手側の都合もあるので難しかったです。
加藤:服部さんはどうですか?
服部:そうですね。やっぱり正解がないっていうのが新歓班の中ではあって、どうしようかなと考えているうちに返信しなかったら陸に怒られたりして、、笑今はなるべく返信するようにしています。
田中:自分は新歓のチラシを作るときに自分が使いたいデザインが有料プランだったので課金するかしないか迷って、クレカ番号を打っているときが一番辛かったです。
小出:自分は最初に班の活動目的をプレゼンスするときに、自分も全然イメージができていなくて、それを結構周りの方から言われた時が一番つらかったですね。
これからの話になるのですが、4月入ってからの動きがとても忙しいので、早めにスケジュールや連絡手段、リストなども作っておかなければいけないなと思っています。
加藤:ありがとうございます。しっかりとした苦労したエピソードがテックスさん(小出)くらいしか出てなかった笑
ではこの新歓班に入ってやりがいや楽しかったことはありますか?
奥山:後輩と久しぶりに連絡取ったり、ご飯に行けたりしたのは嬉しいし、入ってくれて一緒にできたらいいなと楽しみな気持ちにはなりました。
服部:そうですね。自分も早実(早稲田実業)に行って、新しい人と喋る機会というのが増えたので、新しい人との関わりが増えたなと思います。あとはソフトボール部のいいところをよく考えるようになったので、それを見つけられるようになったことはやりがいかなと思います。
田中:そうですね。僕も服部と同じで、 最初にこの部の強み、弱みを全員で文字に起こしたのですが、その時に改めてこの部活を客観的に見ていいなと思いました。あとは新歓班が始まって、僕の大好きな小出君とたくさん連絡する機会が増えたので、もっと仲良くなれたかなと思います。ね?
小出:ね!
(一同爆笑)
小出:そうですね、本当にもっと仲良くなれたので良かったです。あとは自分にとって最初、3年生の中で新歓班の班長決めようという話になって、みんなも新歓班として新歓をするのが大変だということでなかなか決まらなかったのですが、それで人任せに決めるのも嫌だったので、自分が立候補してという経緯があり、それもやってみてよかったなと思います。あとはやりがいは入部を決めてくれる人がいたら感じることができると思うので、まずは新入生を入れることを大事にしたいなと思います。
加藤:ありがとうございます。話の中でこの部活のいいところが見つかったという話をされていましたが、 新歓班としてこの部活のセールスポイントはどこにあると思いますか?
奥山:本キャン(早稲田・西早稲田・戸山キャンパス)の人も喜久井(本キャン練習場)で練習できたり、授業郵優先にできたり、様々な人が始めやすい環境は整っているなと思います。
髙篠:さまざまな背景を持っている人は多い部活だなと思っていて、他の部活だとそのスポーツをすることを目的として入ってきた人が多いこともある中で、この部は大学に入ってやることを探した結果、ソフト部にたどり着いたみたいな人も多いと思うので、そういう点ではソフトボールだけが目的ではなくて様々なことをやっている人が多いなと思い。そういうところはいいなと思います。
服部:会社選びに例えていうと、会社は環境やお金で選ぶとよく言われていて、収入の方は、部活ではないですけど、その分結果ということで考えてみると、結果も出せて、環境も人もみんなフレンドリーで様々な人がいるというのがいい点なので、ここはソフト部の魅力なのかなと思いました。
田中:僕は人との繋がりが得られるというところで、そこまで部員数が多いわけでもないから、 部員全員と仲良くなれるし、部活以外では、例えば他のチームや大人の方との繋がりが得られて、そういう人に出会えたのは良かったことかなと思います。
小出:自分も、みんなが言ってきたように周りの人が、いい人が多いので、それはセールスポイントかなと思っているのと、自分のスケジュールを立てやすくて、バイトしたい人はバイトができるのでそういうところもいいところじゃないかなと思います。
加藤:新歓というなかなか年に1回しかないイベントに対して、首脳陣の方からアドバイスもらうことはありましたか?
小出:そうですね、基本的にはやっているのは自分たちなので、助言というのはなくて、中間報告とかでみんなに話したときに、首脳陣だけではなくて部員全員から意見をもらうことが多いです。
加藤:ありがとうございます。
【今後について】
加藤:これから新歓の季節でより熱が入っていくと思うのですが、新歓班として今後取り組みたいことは何かありますか。
服部:タオルを制作中で、体験来てくれた人にはタオル渡そうかなと思っています。
加藤:そうなのですね。新歓班で、もっと改善したいところありますか?フィジカル班だとみんなふざけすぎてミーティングが長いというのがあったのですがそういうのは特にないですか?
髙篠:ズームでの沈黙タイムが結構辛いです。これは自分も良くないのですが、たまに沈黙して 全員フリーズしているのではないかと思う瞬間があるので、そこは僕も直していこうと思っています。
加藤:意見が出ないとそうなっちゃう?
髙篠:そうですね。
加藤:この新歓を通して何か学んだことがあれば教えてください。
奥山:スライドを作って首脳陣の方にプレゼンする中で意見をもらうことが多いので、プレゼンの基本とかはすごく勉強になります。
高篠:この部活を客観的に見る機会になりますし、相手に魅力的に伝える方法を学べるのは大きいです。
服部:あやとも言っていたのですが、木村さん(弊部次年度監督)から教わったプレゼン資料の作り方や話し方はすごく勉強になりました。あとはタオルの作り方を初めて学びました笑
田中:部活の強みも弱みを含めて色々考えた時に、悪いところも見えてはくるのですが、総合的に見たらやっぱりこの部活が好きだなと思いました。人にものを伝える時は、自分がそのものを愛していないと伝わらないと改めて感じました。
加藤:さすがです笑
小出:昨年の4年生の凄さがわかりました。昨年は10人が入部してくれて、これだけ個性が強いメンバーを揃えられたのは本当にすごいことだと思っているので、自分たちも昨年の4年生に負けないように結果を出したいです。
加藤:3月下旬以降の具体的な活動予定について教えてください。
小出:入学式は本キャンで昨年と同じようにビラを配っていこうと考えています。所沢キャンパスでのオリエンテーションは積極的にグラウンドに来てもらって、体験してもらいたいなと考えています。理工に関しては、ブースの設置を申請させてもらったので、理工学部の人も積極的にアプローチしたいです。あとはオンラインになってしまうのですが、早大学院と本庄にアプローチできるチャンスがあるので、そこでもアタックしていきたいです。
加藤:ありがとうございます。初心者の方も是非来てほしいっていう風に新勧班の中ではなっていると思うのですが、そこに対してはどう考えていますか?
田中:シンプルに野球を見るのが好きとか、そういうのをきっかけに入ってもらっても、多分先輩は皆優しいし、後輩に対して教えるの好きな人も大勢いるので、初心者の人でも気にせず来てもらえればと思います。
奥山:宏二さんも言っていましたが、野球を見るのが好きとか、野球をやりたかったけど、やれる環境になくて、大学で何か始めたいと思っている人とかにはもってこいだと思います。僕とか本当に優しいので気軽に来ていただければと思います笑
加藤:礼翔は喜久井の方で、結構出席率も高く、ゆくゆくは喜久井のトップになる人間だと思っているのですが、喜久井で練習する人たちに対して何か先輩として、してあげられることはありますか?
奥山:喜久井はできることが限られているので、自分たちがやっている練習にまだ改善点があると思うし、もっとできることがあると思うので、そういう時にその若い脳みそを貸してもらって、一緒に色々考えてやっていけたらいいなと思います。あと僕は優しいので本当にすぐ教えるので笑
一同:爆笑
加藤:新4年生の人も1年生と絡むと思うのですが、1年生から見てこの3人はどういった先輩ですか。
高篠:デックスさんは頼れる。困ったらデックスさんに伝えればどうにかなります。相談事があればデックスさんに話したら、 親身に聞いてくれます。プレーのところでも、よく気にかけてくれていることも多いので、そういう部分でもすごく助かっています。宏二さんはいい先輩です。
一同:爆笑
加藤:礼翔から見て3人はどうですか?
奥山:デックスさんは頼りがいがあって、困ったらデックスさんみたいな感じで、みんなに頼られすぎていて、仕事も多くて大変だと思うのに頑張っていて、本当に尊敬しています。あとは自分がなんかしょうもないことを言っていても、いつも横でうっすら笑ってくれているので、本当に感謝しています。宏二さんはTHE男前と感じで、、、
田中:だるっ笑
奥山:ぜひマネージャー志望の方はコジさん目当てでも入っていただけたらと思います笑ハトさんは 運送会社みたいな感じでいつも運んでくださっているのですが、それ以外にも本当お世話になっています。喜久井も秋学期は来ていただいていて、ご飯やボーリングも連れていってもらって、お世話になっているので、インカレで最後一暴れする姿を楽しみにしています。
加藤:3年生の方々あんまり話せなかったので、新1年生が入ったらなにかしてあげたいことはありますか?
小出:新4年生と1年生はどうしても年が離れていて、特に自分は浪人もしていて年が結構離れてしまうのですが、積極的に食事に誘って交流を測るようにはしたいと思います。
田中:自分は後輩大好きなので、全員でやるレクを企画します。新入生が入った暁には4学年揃って景品付きのボーリング大会をやりたいと思います。もちろん1年生は参加費タダでやらせていただきたいなと思います。
服部:自分は麻雀の長なので麻雀を教えてあげたいのとご飯に行きたいです。今の1年生とやっていることはあまり変わんないと思うので、ご飯に連れて行って家まで送ってあげたいなとは思います。
加藤:ありがとうございます。助かっています笑
【新入生に向けてのメッセージ】
奥山:個人インタビューの方でも言ったのですが、部活という固さに怖がらないで、1回体験来てもらうと意外と楽しいので、ぜひ気軽に来てほしいと思います。
高篠:大学は本当に様々なことができるし、チャンスがたくさんあると思うので、少しでも興味を持ったら、やってみるということが大切なことだと思います。奥山も言っていた通り、部活という響きで1歩引いてしまうところもあると思うのですが、少しでも興味を持ったら実際にどういうものなのかを体感してもらいたいなという風に思っています。
服部:大学4年間、充実したものにできるかできないかは環境にもよると思うので、入ったからには後悔しない4年間にさせてあげたいなと思っています。気軽に来てね。
田中:僕は最初、サークルに入っていたのですが、その時より部活に入ってからの方が人生充実しているなと本当に思います。部活に拘束されて時間がないと思う人も多いと思うのですが、意外とそんなこともなくて、特に長期休暇であれば、午前練の日に午後友達と遊ぶこともできます。限られた時間だからこそ、空いている時間を最大限楽しもうというマインドになっているので、充実した日々を過ごせると思います。
小出:自分は最初はソフト部の存在を知らないところから入部したのですが、自分と同じような人も多いと思うので、自分たちからも最大限知ってもらえる努力はするので、少しでもチラシやホームページとか見てくれた方はもう気軽に体験してほしいなと思います。
加藤:ありがとうございます。以上で新歓班のインタビューは終わりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後さらに活発化する新歓に向けて、様々な視点から会議を重ねて楽しそうに活動しているのが話している姿からも伝わるような班でした。
次回はタスクフォースインタビュー第4弾として広報班のインタビューをお届けします。