早稲田大学男子ソフトボール部

introduction

 

目標
我々早稲田大学ソフトボール部は、インカレ(全日本大学選手権大会)で優勝することを目標に日々練習に励んでいる。
21世紀は活躍の場を世界にも求め、世界のソフトボールのリーダー的存在になることを目指す。
また、ソフトボールに限らず部の活動から、人間の器を大きくしようと努力している。

 

授業最優先
 学生として最も大切なことは、勉強をすることである。
したがって、当たり前ではあるが練習よりも試合よりも授業を優先させている。
もちろん部員の中には、授業よりも練習と考える者もいるが、その辺は部員の自由。
部の方針としては、授業を最優先に考えている。

 

部員構成
 体育会であるからといって、高校までソフトボールをやっていた人ばかりではない。
高校時代には硬式野球、陸上、剣道など他のスポーツをやっていた者もいれば、文化部に所属していた者もいる。
ソフトボールが好き、野球型スポーツが好きという人であれば誰でもソフトボールはできる。
幸運にも指導者に恵まれているので、大学でソフトボールをはじめた人でも試合に出て活躍するチャンスは十分にある。
入部した後は、個人の努力次第である。

グラウンド
 ソフトボール部には、練習しているグラウンドが2つある。
人間科学部内にある野球場と西早稲田キャンパスより徒歩5分にある喜久井町キャンパス内のグラウンドである。
平日の午後は常にグラウンドが使えるため、前途授業最優先が可能である。
すなわち、授業のない時間が練習にあてられるのである。
グラウンド使用に時間指定があったとしたら、授業最優先ということもできないかもしれない。
部員一同この環境にとても感謝している。

土・日だけの全体練習
 早稲田大学には、11の学部がある。
そのうち人間科学部とスポーツ科学部だけが所沢に位置し、その他の学部は高田馬場に位置している。
ソフト部にも当然いろいろな学部の学生がいるため、
授業のある平日は人間科学部野球場と喜久井町グラウンドでわかれて練習を行っている。
よって授業のない土・日にだけ、人間科学部野球場で全体練習や、試合が行われる。

輝ける場所
 ソフト部で輝いているのは、選手として試合に出ている人間だけではない。
マネージャーやトレーナーといった選手をサポートする部分で輝いている部員もいる。
マネージメントやトレーナーとしての勉強をしたいという人にとって、現場があるというのはとてもありがたいことである。
責任は大きいがやりがいのある役割だ”と現マネージャー、トレーナーは語る。
選手をやめてマネージメントに徹する部員もいるほど魅力的な役割である。
ソフト部に貢献したいという気持ちがあれば、今後もこういったプレー以外で活躍する役割が増えていくであろう。

日本一の指導者
 先生紹介で詳しく紹介をしているが、これほど多くの指導者に恵まれている部は滅多にない。
人間としての成長、選手としての成長は先生方のご指導なしではありえないことである。
多くを学びたいと考える学生にとっては、とてもありがたい環境である。

海外遠征
 目標のところにもあるように、21世紀は世界の中心として活躍したいと考えている。
毎年8月、アメリカではソフトボールのワールドシリーズが開催されている。
この大会は世界最大・最高レベルのトーナメントであり、出場できるのは、
アメリカ、カナダの権威ある大会で優勝したチームと、それに準じる力を持ったチームだけである。
たとえ日本の大会で優勝したとしても、ワールドシリーズには出場できないのである。
2002年2月、ボブラップトーナメント(ハワイ州ヒロ市) 優勝 ワールドシリーズ出場権獲得
2002年8月、ワールドシリーズ(オレゴン州セーラム市) 5位
21世紀初のチャレンジで世界5位という結果は今後も活躍を期待させる結果となった。
2004年8月、ワールドシリーズ(ミネソタ州マンケート) 初優勝 (14回目の海外遠征)
2006年2月、ボブラップトーナメント(ハワイ州ヒロ市) 優勝 (4年振り3度目)



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